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プロフィール

このページでは、サイバー戦争情報ブログ「タルタル・ネットウォーコム」(Tartare Net War .Com)を運営する管理人について自己紹介します。

管理人プロフィール

基本情報

名前:エルモーロフ

出身:日本

経歴:自衛隊、その後、サイバーと全く関係のない仕事

保有資格:

  • CISSP
  • 宅地建物取引士

管理人の名前の由来

エルモーロフは、ロシア帝国の将軍アレクセイ・エルモーロフ(Aleksey Yermolov)からとりました。エルモーロフは、19世紀にロシア軍のコーカサス侵攻を主導した人物です。

コーカサスの歴史に関する本を読んでいて、特に深い理由もなく名前をとりました。

Alexey Yermolov

経歴

私は、自衛隊に就職した後、まったく別の仕事に転職しました。現在は、サイバーセキュリティや防衛とは全く無関係の仕事をしています。この章では、簡単に経歴を紹介します。

自衛隊での仕事

自衛隊に入隊後、当初は無線レーダーや電話の整備といった分野で働いていました。その後、サイバー戦力の増強が進められる中、サイバー関連部隊に異動しました。

この部隊では、防衛省を含む各省庁が連携するための作戦センターの機器や、作戦用のシステム、暗号電話、衛星通信機器など雑多な兵器を維持管理する仕事に携わりました。

米軍サイバー関連部隊に派遣

8年ほど勤務した後、命令により米軍のサイバー関連部隊に派遣されることになりました。自衛隊は、陸海空ともに一定数の要員を米軍の各部隊に派遣しており、日米の連絡や技能の習得に従事させています。

自衛隊は英語能力向上が課題でした。私は職場では英語が比較的できたので、よく米軍装備や米軍システムの案件を頼まれたり、米軍人やコントラクターとの調整を頼まれたりしていました。おそらく派遣要員に指定されたのは外国語という要素があったのではと考えています。

というわけで、初めて行くアメリカ合衆国で2年間、米軍の一部隊で勤務しました。

米軍での仕事

赴任先はアメリカ太平洋軍(現在はインド太平洋軍)傘下のとあるサイバー関連部隊で、兵器に関するサイバー防護作戦や、日米の演習・サイバー演習に関する調整、基地施設の通信機器管理が業務でした。

USINDOPACOM

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E8%BB%8D

周りを見るとアメリカ人しかいないという全く別の環境でしたが、すぐに慣れて楽しく勤務できました。アメリカ軍は厳密なところは非常に厳密ですが、普段はマイペースでのんびりしているのですっかり慣れてしまい、日本に帰りたくないなと感じました。

勤務先では、米軍・NSA(どちらも国防総省傘下です)、FBIやDHS(国土安全保障省)がどんな仕事をしているのか、どのような器材やシステム・ネットワークを構築しているのか、また軍と民間企業がどのように協力しているのか、アジア諸国(日本、韓国、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、台湾)の関係強化の様子など、貴重な知見を得ることができました。

それまではどちらかというと通信システムの整備や暗号運用、兵器間のネットワーク運用といった仕事が多かったのですが、米軍派遣中に、仕事がてらサイバーセキュリティに関する勉強も進めました。

新しい分野での在宅勤務へ

帰国後、一定期間、自衛隊で働いた後、別の仕事がしたいと考え、転職しました。

現在は、まったく別の分野で働いています。帰国直後にコロナウイルスが流行しはじめたため、仕事はほとんどリモートです。

「タルタル・ネットウォーコム」について

ブログ開設のきっかけ

これまで私は、サイバー戦やサイバー防衛に普段の仕事で取り組むと同時に、本やインターネット、セミナー等でサイバーに関する知見を深めるよう心がけてきました。

自衛隊や米軍での経験や、各国サイバー軍や情報機関に関する知識を何らかの形で活用できないか考えた結果、ブログで情報発信するのがいいのではないかという結論にいたりました。

当ブログを通じて、「自分の得たサイバー戦争に関する知識や情報を整理して、人に伝えたい」という目標を実現したいと考えています。

想定読者

私は純然たるセキュリティ・エンジニアでないため、専門的なセキュリティ知識や、プログラミング等に関する知見はありません。

本ブログは、私自身を含めた以下のような方々にとって有益な情報を提供できたらいいなという思いでつくられています。

  • サイバー戦争やサイバー軍に興味のある方
  • セキュリティ・IT業界に属していないが、サイバーセキュリティに興味のある方
  • 最新のサイバー戦争に係るニュースについて知りたい方

ブログタイトルの由来

サイバー戦争・サイバー軍に関するブログなので、当初は「サイバー」をタイトルに入れようとしました。

ところが、「サイバー」と名の付く企業が大変多く、紛らわしいと感じました。

そこで思い当たったのが、米海軍のサイバー戦司令部である「NETWARCOM」です。この司令部は、私が米軍勤務時代に、業務調整で少しだけ関わったこともありました。

NETWARCOM INSIGNIA

https://www.navifor.usff.navy.mil/netwarcom/

「ネットウォー」という響きが個人的に気に入りました。また、日本ではまだあまり使われていないようでした。

サイバー戦争(Cyber War, Cyber Warfare)を、ネット戦争(Net War)と言い換えても別にいいだろうと思い、「ネットウォーコム」部分が決定しました。

加えて、独自性を出すために枕詞をつけようと考えました。

以前運営していたブログのタイトルや、趣味で読んでいるオリエント史から、次のとおり候補が上がりました。

  • ニヌルタ(バビロニア、アッシリアにおける豊穣神)
  • シュルマヌ(メソポタミアにおける豊穣神・戦争の神)
  • ハデス(古代ギリシアにおける冥府の神)
  • タルタロス(古代ギリシアにおける奈落の神)

家族にアンケートをとった結果、ひとまず「タルタロス」に決まりました。

Tartarus (530 BC)

しかし、家族は「タルタロス」ではなく「タルタル」と認識しており、「タルタル、タルタル」と唱えていました。そこで、おそらく一番覚えやすいであろう「タルタル」を合わせて、「タルタル・ネットウォーコム」をブログタイトルに決めました。

タルタルは、タルタル・ソースにも使われていますが、元は「タタール人」がなまった単語です。

本ブログで使用している私のプロフィール画像でも、Wikimedia Commonsからタタール人の絵を借用しています。

今後の目標

現在、ブログのデザイン設定を試行錯誤しつつ、記事を作成しています。

今後は、主要国のサイバー軍やサイバー部隊に関する情報、またサイバー戦の概要や最新ニュースを網羅していきたいと考えます。

併せて、サイバー戦争を理解するのに役立った本や、プライベートで利用しているセキュリティソフトなども紹介できればと思います。

それではよろしくお願いいたします。